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実装について、今日お聞きした件で一点質問させてください。
acroartsで汎用的な素材に対応する件で、動画については汎用的な素材に対応するのが難しいという話でしたが、
こちらOPの指定映像ファイルに限らず難しいという認識でしょうか？
例えばキャラアクション発動時の背景エフェクト映像などをDK側で追加するといった運用や、
キャラクター選出画面背景を動画で用意するといった運用は難しいとなると、運用についてこちらで少し検討する必要がありそうです。

杉野様
お世話になっております。

SUGINO Tsuyoshi wrote:

実装について、今日お聞きした件で一点質問させてください。
acroartsで汎用的な素材に対応する件で、動画については汎用的な素材に対応するのが難しいという話でしたが、
こちらOPの指定映像ファイルに限らず難しいという認識でしょうか？

はい、むしろOP動画は御社側の動画再生の仕組みに乗っかることでまだ対応可能な範囲かと思いますが、
キャラアクションの背景などは難しいと思います。
理由としては、キャラアクション発動時の背景エフェクト映像は「アルファムービー」という
弊社Sofdecに搭載されているアルファ付き動画合成の仕組みを使っており、単純に1枚の映像を再生しているわけではない、
というのが大きな理由になります。

完全に背景に動画で（アルファ抜き無しの）一枚動画を貼り付けるだけであれば、まだ運用可能である可能性はあります。
ただし、汎用素材はSofdecのアルファムービー、コラボ先IPの特殊演出は御社ムービー再生、と結局切り分けが必要となるため、
実装コストや運用コストは上がりそうです。

キャラクター選出画面背景を動画で用意するといった運用は難しいとなると、運用についてこちらで少し検討する必要がありそうです。

ご認識が少々ずれている可能性がありますが、
まず「汎用的な映像素材に対応するかどうか」と「御社側で運用対応が可能であるかどうか」は分けて考えられるかと思います。
Sofdecの動画エンコードツール/エンコード結果閲覧ビューワーはGUI上で数クリックでエンコードが完結するものとなっておりますので、
そこまで御社の運用上のご負担にはならないかと存じますが、いかがでしょうか。
https://game.criware.jp/manual/native/sofdec2/latest/usr_cmew_procedure.html
基本的には上記の項目に従って進めていくだけとなります。

その上で、どうしても「mp4などの汎用素材のSofdec上での再生」「汎用素材のアルファムービー対応」が必要となりましたら別途お知らせください。
よろしくお願いいたします。

はい、むしろOP動画は御社側の動画再生の仕組みに乗っかることでまだ対応可能な範囲かと思いますが、
キャラアクションの背景などは難しいと思います。

承知いたしました。
「汎用素材のアルファムービー対応」は無しとして、キャラアクションの背景についてはSofdecの動画エンコードツールで運用対応するという方針でいきたいです。
ただしその他の背景動画などはmp4などの汎用素材として持ちたいです、Sofdecでmp4対応するかDK側の動画再生を使用するかは御社都合で良いかと思います。
こちらで問題がありそうでしたら改めてご相談とさせてください。

また昨日の打ち合わせでもありましたが、キャラメーターについて運用上でメーターの形にくり抜くという点を少し懸念しております。
こちらについても改めてご相談させていただければ幸いです。

杉野様
お世話になっております。

「汎用素材のアルファムービー対応」は無しとして、キャラアクションの背景についてはSofdecの動画エンコードツールで運用対応するという方針でいきたいです。
ただしその他の背景動画などはmp4などの汎用素材として持ちたいです、Sofdecでmp4対応するかDK側の動画再生を使用するかは御社都合で良いかと思います。
こちらで問題がありそうでしたら改めてご相談とさせてください。

上記承知いたしました。
実装上問題が出そうでしたらご相談させていただく可能性があります。

また昨日の打ち合わせでもありましたが、キャラメーターについて運用上でメーターの形にくり抜くという点を少し懸念しております。
こちらについても改めてご相談させていただければ幸いです。

上記につきましても承知いたしました。
現在のところは、入力画像と切り出し設定ファイルをD&Dすると
簡単にキャラメーター素材が出来上がるWindows上で動作するツールを弊社側で作成し、運用いただくのを想定しております。
（画像をプログラム側で切り抜き対応するにせよ、くりぬく位置・範囲の設定ファイルは必要になってくるという理解です）

以上、よろしくお願いいたします。

現在のところは、入力画像と切り出し設定ファイルをD&Dすると
簡単にキャラメーター素材が出来上がるWindows上で動作するツールを弊社側で作成し、運用いただくのを想定しております。
（画像をプログラム側で切り抜き対応するにせよ、くりぬく位置・範囲の設定ファイルは必要になってくるという理解です）

ツールについて承知いたしました。
個人的なイメージでは、キャラメーター用画像として例えば250×150サイズ程度の固定サイズの画像データを持つようにして、
くりぬく位置・範囲は固定としてプログラム側で処理するようなイメージをしておりました。
どちらにせよ対応自体はできるかと思いますので、追ってご相談とさせてください。

杉野様
お世話になっております。

SUGINO Tsuyoshi wrote:

個人的なイメージでは、キャラメーター用画像として例えば250×150サイズ程度の固定サイズの画像データを持つようにして、
くりぬく位置・範囲は固定としてプログラム側で処理するようなイメージをしておりました。
どちらにせよ対応自体はできるかと思いますので、追ってご相談とさせてください。

固定位置でくりぬく場合、キャラクター画像の顔の位置や画像のスケールなどがほぼ一致していないと、変な位置・範囲でくりぬくことになりませんでしょうか。
極端な話、逆立ちしているようなキャラクターの画像について固定位置・固定範囲でくりぬくとすると、
・期待値：顔のあたりがくり抜かれる
・実際：足のあたりがくり抜かれる
となりそうですが、運用上問題ないでしょうか？

また二頭身のキャラクターと八頭身のキャラクターが同一コンテンツ内で混在するようなケースでも、
顔のスケールがキャラ間で異なることが多いかと思いますので、いずれにせよ画像くり抜きの過程で、IPホルダー様と運用担当者間での調整・合意は必須という認識です。
であれば、コンテンツに組み込む前の素材画像の段階である程度調整ができた方が良いかと思い、ご提案させていただいた次第です。
また追ってご相談とさせていただければと存じます。